1987年に誕生した4代目CIVIC（EF系）は、先代で好評だった3ドアHB、4ドアセダン、5ドアのSHUTTLEおよび商用のプロと3種類のボディスタイルを引き続き採用。特にSHUTTLEは4WDも設定され、当時としては珍しい、背の高いワゴンとして支持されました。1991年に5代目に移行した後もSHUTTLEとプロだけは4代目のまま継続生産され、1994年にはRV色を増したBEAGLEが設定されました。BEAGLEは流行のRVを持たなかった当時のHondaのラインアップを補強し、来るべきクリエイティブ・ムーバー時代への橋渡しを務めました。 TLV-NEOでは、すでにEF系CIVICの3ドアHBを製品化しておりますが、今回は完全新金型でSHUTTLEをラインナップ。N293aではBEAGLEを、N297aではデビュー当初のノーマル車とし、どちらも当時のHondaらしいガラスエリアの大きなボディ、低いノーズなど実車の特徴を再現しています。フロントのバンパーガード、リアフォグランプの有無などBEAGLEとノーマル系の違いも追いかけています。 TLV-NEOでは当時のHonda車、小型車を追いかけて製品化しておりますが、CIVIC SHUTTLEもあわせてお楽しみください。